高輪の 未来へ つなぐ

ごあいさつ

当準備組合は2016年8月の準備組合設立総会をもって発足した、地区内の権利者から構成されるまちづくりの検討のための任意団体です。
当準備組合は、2015年より活動を行っていた「泉岳寺と参道周辺まちづくり協議会」での協議を経て、協議会の理念であった「駅前地区と協同したまちづくり」や、2018年に港区が策定した「三田・高輪地区まちづくりガイドライン」に記載されているまちづくりの方針などをふまえ、様々な意見交換や勉強を経ながら、行政や専門家の協力・支援のもと、まちづくりの案の作成を進めています。

まちへの想い

まちづくりの方向性

緑や歴史文化に恵まれ、落ち着いて住みよい高輪を守りつつ、大規模な周辺環境の変化と地域が抱える課題に適切に対応します。
そして、高輪市街地の玄関口にふさわしい多様な都市機能が調和し、安全で賑わいあるまちをつくり、後世に受け継いでいきます。

住民主体のまちづくり

当準備組合は地区内の地権者により構成され、まちづくりを検討するための任意団体です。2016年8月の設立以来、行政や各種専門家の助言や協力・指導を頂きながら、高輪のより良いまちづくりを目指し、日々活動しています。

まちの移ろい

時代とともに移り変わる高輪地域

港区立郷土歴史館所蔵

古くから東海道を中心に活気に満ちた高輪は、多くの寺社を残しつつ、日本初の鉄道や路面電車が整備され、時代と共に変化しながら、人々が集まり賑わいのあるまちなみが形成されてきました。

現在は高輪ゲートウェイ駅が暫定開業し、まさにまちが大きく変わっていく最中にあります。

左右に動かしてご覧ください

第一種市街地
再開発事業とは

地域への貢献と生活・事業継続の両立

第一種再開発事業とは、地権者の方々が中心(事業主)となって進めるまちづくりです。

『都市再開発法』という法律や様々な制度に基づいて進めることで、民間の事業でありながら、道路や公園等(公共施設)の整備を含めた、まちを創り出すような公共性の高い事業になります。

現在所有されている土地や建物は、権利変換という形で再開発事業で新築する建物に等価交換されます。(下図参照)

事業に要するお金は再開発事業で新築する建物の一部をデベロッパー等に売却するお金や、行政からの補助金で賄われるため、原則、金銭の負担無く事業を進めることができます。

工事期間中の生活は、お住まいの方や営業されている方は、仮住まい等に移っていただくことになりますが、引越し費用やその間の家賃等は事業費から補償されます。また、賃貸をされている方も工事期間中の賃料収入が補償されます。

権利交換のイメージ 権利交換のイメージ

事業の流れ

再開発準備組合

STEP 1

地権者の方からご了承いただく内容 都市計画

地権者の提案を基に、知事や区長の認可を得て、区域や公共施設・再開発建物の概要など基本的な枠組みを決定します。

建築計画 基本計画

再開発建物の規模や高さ等の規制緩和、公共施設の配置や規模等を決定します。

STEP 2

地権者の方からご了承いただく内容 組合設立

都や区の支援を得て、事業実施のために地権者が主体となって設立します。

建築計画 基本設計

都市計画決定の内容に基づいた概略の設計を行い、事業計画を定めます。

↓

再開発組合

STEP 3

地権者の方からご了承いただく内容 権利変換

従前・従後の資産の価値を算定し、関係権利者の権利変換の内容をまとめます。

建築計画 実施設計

設備や構造も含めた詳細な設計を行います。

STEP 4

工事・竣工

お問合せ

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